施工事例

投稿日:2021年10月14日

ルナファーザー・チップス施工

今回はルナファーザーを施工しました!

ルナファーザーとは???

ルナファーザーは、環境保護先進国ドイツで生まれた塗装用下地壁紙です。

190年以上の歴史あるメーカー「ERFURT社」で製造され、現在ではヨーロッパを、はじめ世界30ヵ国で愛用されています。

木と紙から生まれた壁紙は、住む人に優しく自然環境にも優しい、とてもエコロジカルな商品です。

箱を開けるとこんな感じ。

国産クロスにはない感じですね。

ボール紙に近い感じでしょうか?

見るからに紙っぽいです。

ちなみにワイド75cm 125m巻です。

少し使いたくても箱売りです。

今回のルナファーザーはチップスという商品で

紙と紙との間に木片を梳き込んだ多層抄合紙で出来ている商品です。

塗装下地壁紙ルナファーザーチップスは、天然素材で製造された「呼吸する壁紙」です。通気性・吸湿性に優れ、結露やカビの発生を抑えます。さらに、化学物質を使用していませんので、ホルムアルデヒドなどの人体に有害な物質の発生もありません。材料となる紙は再生紙を、木片は端材や間伐材を利用しており、資源の有効活用にも貢献しています。

と、やはりエコロジカルですね!

このボコボコ全てが木片です!

ちなみに【梳く】←すく と読みます。

では、

施工要領書に基づいて貼って行きましょう!

施工前の注意点
・チップスは糊の水分で伸縮が起きる。 ・湿度85%以上、気温5°C以下での施工は避ける。 ・チップスへマスキングテープは貼れない。
リフォーム時の注意点
・既存のクロスは裏紙も出来るだけはがす。
・裏紙に水を付けて膨れてきたら、スクレッパーではぎ取る。 ・取れずに残った裏紙は、パテ処理して段差をなくす。 ・No.20/75は不陸を拾いやすいので、はがしとパテ処理は念入りにする。

との事です。

ちなみに既存の状態は、、、

みるからに布クロスですね!

だいたいの布クロスは何年かすると下地がスケスケになってこのようにパテのラインが丸見えです!

今回は天井のみです。

はがれるかな?

ん〜〜〜

微妙。2回目の貼り替えかな?

もう一枚裏紙がありますね。

これも濡らして剥がしていきます。

ちなみに下地はベニアでしたー。

この様に濡らしながら

全ての裏紙を丁寧にヘラなどを使いながら

剥がしていきます!

裏紙全て剥がれました!

段差や、下地が悪いところをパテをして

平滑にしていきます。

下地がベニアの場合は

アクが出てくる場合があるので

シーラーを塗って貼っていきましょう!

ちなみにここまでで

2人で昼くらいまで時間がかかりました!

糊付け。

木片チップが引っかかって

カットがしづらくガタガタします。

布クロスや紙クロスみたいにオープンタイムに気を付けながら貼っていきます。

貼り出してしまえば

サクサクと。

壁との取り合いがチップのせいで

カタカタと。笑

ちなみに壁は

ルナファーザーに塗装仕上げしてありましたのでツヤツヤですね!

7、8回上塗り出来るみたいなので

一度貼ってしまえば重ね塗りでいいので

毎回クロスを貼り替えなくていい代物です。

エコですがなんだか。。。

完成です!

なにも問題なく終了でした!

こんなクロス貼れませんか?

貼れますか?

貼ってみろ!

ありましたらお気軽にお声がけ下さい。笑

ピカル

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